2017年04月30日

グリマーマン

グリマーマン [DVD]

★★☆☆☆
ロサンゼルスで発生した連続殺人事件の捜査に、ニューヨークからコール刑事が派遣されてくる。
地元の刑事ジムとコンビを組んで捜査を始めるが、なぜか資料が存在しないコールの過去が、事件と深く関わっていることが判明する。


磔に見立て殺される、連続猟奇殺人事件というサイコサスペンス調で始まるが、なんだかんだで結局最後は、いつもの無敵セガールアクションで終わる作品。

セガール演じるコール刑事は、一介の平刑事なのに、全く包み隠さない、匂い立つ胡散臭さがセガール作品っぽさを感じさせる。
どこに売っているか分からない宗教家のような詰襟に、チベットの数珠ネックレスを身につけ、中国語が堪能で中国漢方の店主と顔見知りで、しかも漢方にも詳しく、素手では滅法強いとか。
なんかもう演技ではなく、セガール自身なんじゃないかというか、そんな設定盛り盛りの役柄で、舞台設定とか色々説明されるが観ているうちにーーついていけない、どうぞご自由に、なるようになれーーと考えるの放棄させてしまう、ある意味、頭空っぽになる作品。
タグ:★2
posted by Hiroaki at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カ行

オースティン・パワーズ:デラックス

オースティン・パワーズ:デラックス<DTS EDITION> [DVD]

★☆☆☆☆
宇宙空間で冷凍催眠となっていた、悪の帝王Dr.イーブルが復活し、再び世界征服を目論む。
オースティンの妨害を阻むため、発明したタイムマシンで1969年に向かい、冷凍催眠中のオースティンから、彼のパワーを生み出すためのモジョを盗み出す計画を進める。


主人公オースティンの全裸股間隠しオープニングから始まることでよく分かるように、七割方、幼稚で下品なネタ。
また、主人公オースティンを吹き替えする声優山寺が悪ノリのように何役もこなし、ふざけているような雑で奇妙な発声による吹き替えもあって、驚くほど笑えない……どこを面白がればいいのか。

世界征服は雑に回避し、敵ボスのDr.イーブルも倒さない、本作で全く解決に向かわない結末は、いくら何でも酷すぎないか?
呆れてしまう。
タグ:★1
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行

2017年04月29日

ジェイソン・ボーン

ジェイソン・ボーン [DVD]

★☆☆☆☆
世間から姿を消して生活していた、ジェイソン・ボーンの元に、かつてCIAの同僚であったニッキーから接触があった。
彼女は、CIAが計画する全世界を監視する極秘プログラムの存在と、ボーンにまつわるある情報を告げる。
情報をきっかけに再び動き始めるボーンと、機密を守るためCIAエージェントもボーンを追跡を始める。


ああ、またかと。
きっと制作側が本シリーズの特長だと勘違いしている「常時手ブレ映像」は決して売りではないのでしょうに。
会議シーンさえユラユラ揺れるカメラワーク。
手ブレ演出なんて他作品でもまあ見飽きたし、一番の問題はやはり酔うし、もうたくさんだ。

もしかしてスタッフは、シリーズを重ねるあまり、ジェイソン・ボーンシリーズ、特に1作目で生み出せたインパクトを、とうの昔に置き忘れてしまったのではないか?
普通というよりむしろボォーっとした青年が、映画的な魅せるアクションではなくリアル寄りの瞬殺アクションを繰り出し、周囲を巻き込みぶつかりながらでも前進する泥臭いカーアクションを行う、実は凄腕の工作員だったという意外性が本シリーズの特長だと思っている。
本作にそんな意外性はなく、ただの地味なアクション作品となってしまっている。
そのアクションシーンも、必要以上に細かいカット割り+手ブレ映像により、もはや何をしているか説明する気もない、とにかく何がなんだが分からないシーンが多発し、ダレてくる。

ストーリー的にも、続編のための取って付けたような設定に感じられてしまい、ボーンがそこまで追求したい気持ちが伝わらなので、恐ろしく集中できない。
マット・デーモンのシリーズ復帰?はいいことなのか…?
タグ:★1
posted by Hiroaki at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行

ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男

ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~ [DVD]

★★★☆☆
ミュージシャン、ジェームス・ブラウンの子供自体からミュージシャンとして成功するまでの、半生を描いた伝記映画。


ご本人の前知識は、ほぼゼロ。
映画ブルースブラザーズで歌を聞いたくらい?

人間的な面では善人、または喜怒哀楽がはっきりした人というくらいに描かれているが、ちょっと調べたwikipediaでは、もっと色々事件があり、幾度も警察のお世話になっていると分かる。
あくまでwikipediaなので、どこまで正確かどうか分からないが……
スキャンダル的なことは控えめに描いているのか。

コンサートと、主にバンドメンバーと家族の人間関係を広く浅く描き、破天荒加減はほぼ描かれていない。
元々生い立ちについて明るくないので、観終わって「そうなんだ〜」という感想しかないか。
タグ:★3
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行

2017年04月25日

ハムナプトラ/失われた砂漠の都

ハムナプトラ/失われた砂漠の都 デラックス・エディション [DVD]

★★☆☆☆
自分が優秀だと勘違いした、自意識過剰な学者女が発端で巻き起こる騒動。
主人公の性格が軽いから作品全体としては重くなっていないけど、ライトな演出の割に、よくよく考えると犠牲となった人間は半端なく多い。
犯罪者としてミイラとされた件も、殺され方が結構エグい。
タグ:★2
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハ行

2017年04月21日

アイアン・フィスト

アイアン・フィスト [DVD]

★★☆☆☆
舞台は19世紀、中国の叢林村では、猛獅会と群狼団という二つの武装グループが敵対していた。
そんな中、土地を納める総督から猛獅会に、金塊運搬の護衛依頼が来るが、仲間に裏切られ首領が殺されてしまう。


妙に縦に長く伸びた映像や、筆書きの役者名の表示など、ちょくちょく昔の香港映画をリスペクトする演出を挟むが……
うーん……これってダダ滑りしてないか?

中身もあくまで香港映画風でしかないので、技のキレなんて比べるわけもなく、ふわふわワイヤーアクションばかり悪目立ちする。

ストーリーも香港映画にありがちな復讐という王道なのだが、やはりアクションのキレがあってこそ盛り上がる王道ものなんだなという印象。
タグ:★2
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行

2017年04月16日

インクレディブル・ハルク

インクレディブル・ハルク(1枚組) [SPE BEST] [DVD]

★☆☆☆☆
科学者ブルースは研究中の事故により、心拍数がある一定の数値を超えると、緑色のモンスターのハルクに変身する特異体質となってしまった。
ブルースは、ハルクの力を軍事兵器へ転用しようとする軍からブラジルに身を隠し、なんとか変身を制御できないか、メールで連絡をとる協力者とともに自らの身体で実験を繰り返していた。
ある出来事から軍に居場所を察知され、ハルク捕獲を任務とする特殊部隊がブルースに迫る。


いかにしてモンスターハルクが誕生したかという、きっかけのエピソードは本作にはない。
本作について調べてみると、ハルクの生い立ちを説明するビギンズ的な作品でもなく、かといって直接の続編扱いでもない?不思議な立ち位置の作品らしい。
なので、ハルクってどう誕生したか知ってるよね?という予備知識ありの前提で序盤ストーリーが進む。

アベンジャーズを観ていても、ハルクについてもうそりゃあ全く魅力を感じていないため、本作は観てもほぼ合わないだろうと思っていたので鑑賞はしていなかった。
なんとなく今回鑑賞したが……
やはり無理。
ハルクはやはりただCGで暴れるだけ、画面が派手でも退屈。

ハルクは思考して行動を制御できない、野生動物のような扱い。
ただキャラクターが条件反射的に暴れ、街を破壊するシーンをひたすらCGで描くハルクのどこに魅力を感じればいいのか、さっぱり分からない。
タグ:★1
posted by Hiroaki at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行

ICHI

ICHI -市- [DVD]

★★☆☆☆
単身で旅をする盲目の女、市。
ある日、ごろつきの男達に囲まれ脅されていたところ、そこに現れた藤平十馬という侍が仲介に入る。
金銭で解決しようとした十馬だが、ごろつき達は開き直り、女と金銭の両取りを要求する。
交渉が決裂し斬り合いとなるが、十馬は手が震え刀が抜くことができない。
そのまま斬られてしまうかと思った瞬間、市の仕込み杖はごろつき達を一斬のもとに切り捨てるのだった。


綾瀬はるか主演の女版座頭市。

うーん、まあ心配していた予想通りのストーリー。
何をやっても、本家は元より北野版は超える要素がないよなあと。
殺陣はもっと酷いものを予想していたので、そういう意味では予想より上。
ただし、予想より上っていうだけで、特段優れているわけではない。

「小汚い格好したの連れて来やがって」←いやいやいや……でも、顔はつるっつるで埃ひとつ付いてないよ!っていう違和感が酷い。
こんな感じで、元から時代劇を真面目に作る気はなく、なんとも漫画的で流し見したくなる展開と、存在感ペラペラの深みがない雑なキャラクターに感情移入もくそもなく、こんな浅い設定で時代劇撮ってもねえ、という感想で終わる。
タグ:★2
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行

2017年04月15日

レゴバットマン ザ・ムービー

レゴ(R)バットマン ザ・ムービー(初回仕様/デジタルコピー付) [DVD]

★★★★☆
前作に引き続きレゴらしさを表現するため、コマ落としのように動くキャラクターと画面の奥行のある素早い動きが重なり、あまりの画面の目まぐるしい動きに、一瞬何をしているのか分からないシーンもある。
序盤にツカミのアクションシーンでこのように感じるため、最後まで観れるか大丈夫かなと感じるが、序盤以降は落ち着いたシーンもあるのでご安心を。

レゴという子供向けに見える題材なのだが、バットマンに認められたいという歪んだ愛情を持つジョーカー、悪役あってこそのヒーローで平和になってしまうと役割がなくなってしまうという微妙な立場のバットマンなど、内容の深いところは大人向けの感じ。
タグ:★4
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラ行

2017年04月13日

パラノーマン ブライス・ホローの謎

パラノーマン ブライス・ホローの謎 [DVD]

★☆☆☆☆
少年ノーマンには、人とは違う能力があった。
それは、死者が見えて、しかも会話をすることもできること。
はたから見ると独り言にしか見えないこの能力により、街の変わり者として家族やクラスメイトから疎まれていた。
ある日こちらも変わり者と噂されている叔父より、街にかかっている魔女の呪いを解いてくれと依頼される。
一度は断るが、霊となってまで現れた叔父に頼まれ、願いを聞いてしまう。


それはもう、凄い駄作……
駄作すぎてストーリーに全く集中できない。
ストップモーションを使って手間かけて、この出来では泣きたくなるのでは。
……まあ実はストーリーも大したことなくて、浅っさい子供だましの内容なので、集中する価値は見いだせはしないが。

そもそもホラー調ってのが、致命的な間違いではないか。
どこかコミカルで可愛げが出てしまう、ストップモーションという手法をわざわざ用いて、ゾンビマニアのスタッフのゴリ押しでもあったのか、なぜゾンビなのか?
人形のゾンビなんて不気味さや恐ろしさがないし、かといってストップモーションの可愛さもない……
本当になぜ?なぜ?とハテナで終わる。
タグ:★1
posted by Hiroaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハ行