![インクレディブル・ハルク(1枚組) [SPE BEST] [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51pEi-UvLmL._PA10,8,8,10_SL160_.jpg)
★☆☆☆☆
科学者ブルースは研究中の事故により、心拍数がある一定の数値を超えると、緑色のモンスターのハルクに変身する特異体質となってしまった。
ブルースは、ハルクの力を軍事兵器へ転用しようとする軍からブラジルに身を隠し、なんとか変身を制御できないか、メールで連絡をとる協力者とともに自らの身体で実験を繰り返していた。
ある出来事から軍に居場所を察知され、ハルク捕獲を任務とする特殊部隊がブルースに迫る。
いかにしてモンスターハルクが誕生したかという、きっかけのエピソードは本作にはない。
本作について調べてみると、ハルクの生い立ちを説明するビギンズ的な作品でもなく、かといって直接の続編扱いでもない?不思議な立ち位置の作品らしい。
なので、ハルクってどう誕生したか知ってるよね?という予備知識ありの前提で序盤ストーリーが進む。
アベンジャーズを観ていても、ハルクについてもうそりゃあ全く魅力を感じていないため、本作は観てもほぼ合わないだろうと思っていたので鑑賞はしていなかった。
なんとなく今回鑑賞したが……
やはり無理。
ハルクはやはりただCGで暴れるだけ、画面が派手でも退屈。
ハルクは思考して行動を制御できない、野生動物のような扱い。
ただキャラクターが条件反射的に暴れ、街を破壊するシーンをひたすらCGで描くハルクのどこに魅力を感じればいいのか、さっぱり分からない。