2017年02月18日

フライト

フライト [DVD]

★★☆☆☆
旅客機パイロットであるウィップ。
その類い稀な操縦技術により、数名の犠牲を出すものの、エンジントラブルを起こした旅客機を、なんとか不時着させることに成功する。
もしウィップ以外のパイロットだったとしたら、乗組員、乗客全員死亡したであろうといわれた大事故だった。
ウィップは英雄視されるが、アルコールと薬物反応が出て窮地に立たされる。


飛行機事故をテーマにした、サスペンスや人間ドラマの作品かと思いきや……
ただのアル中の話。
大事故を最小限にしたパイロットとしての腕と、どうしようもないアル中という人間性とを天秤にかけ、何を罪としてどう裁くべきかというような深みはなく……主人公のアル中具合に呆れる話だった。

どんな大事な用事があっても、車の運転中でも、いつでもホントに酒を止められない主人公に、いい加減にしろとそんな感想しかない。

結局、よくある予告詐欺の作品だった。
もうこういう売り方止めないか?
タグ:★2
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ブルージーン・コップ

ブルージーン・コップ [DVD]

★★☆☆☆
優秀な刑事ルイスは、刑務所内で起こった囚人連続殺害事件を調査するために、潜入捜査を命令される。


ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演作。
山場がない。
単身刑務所潜入なのにも関わらず、ヴァン・ダムが比較的ゆったりのんびり捜査しているように見えてしまう。
それほど緊張感がないストーリー。

ストーリーがそんな感じなので、あとは見せ場となり得るのはアクションしかないのだが…
そのアクションも、ヴァン・ダムのキレがある足技をちゃんと見せてくれない。
複数の蹴りを無理矢理繋いで連続技に見せて迫力を出すという雑な編集なので、地の足技技術や鋭さなんて関係なくなって、ヴァン・ダムでなくて、これ誰でもいいんじゃね?となった。
タグ:★2
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2017年02月12日

マチェーテ・キルズ

マチェーテ・キルズ スペシャル・プライス [DVD]

★★★☆☆3.5
無愛想、無慈悲、そして無敵のメキシコ人マチェーテの元に、アメリカ大統領から任務の依頼がくる。
それは、メキシコにいるマッドマンという男の抹殺だった。
任務を進めるが、マッドマンはワシントンを標的としたミサイルの発射装置と、自らの心臓を連動させた装置を身体に埋め込んでいた。
装置解除のため、ミサイル開発者のいるアメリカにマッドマンを連れて向かう。


狙ったB級だと思うが、序盤から見せるあまりのB級ぶりに鑑賞を断念しそうになる。
我慢して見続けたところ、無口で無愛想だが有無を言わせないマチェーテの無敵ぶりに楽しさを見出せて、最後まで完走できた。
全体的な感想としては、悪くなかった。
タグ:★3.5
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2017年02月11日

さらば あぶない刑事

さらば あぶない刑事(通常版) [DVD]

★★☆☆☆
横浜港署に所属する型破りな刑事、タカとユウジ。
あと数日で、名コンビも定年退職を迎えようとしていた。
そんな時、横浜に中南米の犯罪組織が進出し、日本の犯罪組織との取引の情報を掴む。


かつての雰囲気健在のキャラクターや、日産レパードまで引っ張り出してくる内容は、どストレートに、かつての視聴者やファンのためだけの作品だった。
30年前のTVドラマの続編を今作るなんて、まあそりゃそうだろうと予想通りだが。

特にレパードの存在は、劇中の世界で考えると、なぜ今その古い車にあえて乗るのか?どう考えても説明できていなくて、ファンムービーレベルを押し上げている。

本シリーズらしくもあるかもしれないが、敵の言うことや行う犯罪、そして映像的にもスケール感がなく、TVドラマレベルの脅威なので映画的盛り上がりに欠ける。

演出にも盛り下げる要素がある。
なぜ?ここでスローモーション?というシーンが多々あり、こんななんでもないような箇所で、まるで見せ場のようにスローモーションをかける意図が、全く見えない。
意味がわからなくて引いてしまった。

結局は、やはりどうしても、年齢や設定がいろいろ厳しい。
何を頑張っても「皆、年なのに頑張ってるな」という感想に落ち着く悲しさ。
ただ、宣伝や予告、チラシで多用していた、モノクロの登場人物の並んだ写真は文句なしに格好良い、これはパッと見でシビれた。
うまい。

そして最後までみると、シリーズの名場面が流れるエンドロールは、ファンにはたまらないのではないかと。
若っ!細っ!てなった。
タグ:★2
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2017年02月05日

ズーランダーNo.2

ズーランダー No.2 [DVD]

★☆☆☆☆
世界的ファッションアイコンであるジャスティン・ビーバーがローマの街中で何者かの襲撃を受け、逃走を図るが、とうとう殺されてしまう。
死の直前、彼はなぜか自撮りをして息をひきとる。
その写真には、かつて人気だったファッションモデルであるズーランダーが得意としていたキメ顔のブルー・スティールが。
実は今ローマで、有名人が殺される事件が多発し、皆同じキメ顔で息をひきとるという不可思議な出来事が起こっていた。
ファッション警察では、キメ顔の意味を探るべく、ある事故から行方知れずとなっていたズーランダーの捜索を開始する。


続編の本作には、強烈なウィル・フェレル成分と、底が抜けたバカバカしさが枯渇している。
騒がしいだけで、もはや意味不明。
ただ訳がわからない。
映画1本観て、面白かったのは、結局キメ顔……
ブルースティールとマグナムだけ。
この顔芸って、前作と同じだよね、続編作った意味がない。

敵役ウィル・フェレルの出番が少ないため爆発力がなく、なんか前作よりもパワーダウンがはなはだしい。
大物カメオ出演を楽しめなかった自分には、笑えないコメディでしかなかった。
タグ:★1
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2017年02月04日

帰ってきたヒトラー

帰ってきたヒトラー コレクターズ・エディション [DVD]

★★★☆☆3.5
アドルフ・ヒトラー本人が、現代2014年のドイツにタイムスリップしてきた。
TV番組制作者にスカウトされ、ネット動画から始まりさらにはTV番組への出演を果たす。
世間ではよくできたモノマネ芸人として受け取り、過激な言動がうけ始める。


コメディ路線であるが、単純に面白かった!と言えない複雑な印象がある、あれ意外と奥が深いかも……という作品となっている。
ただのコメディとして終わらない要素として、ヒトラーに扮装した俳優がリアルな一般人と触れ合うという、実験的な撮影が含まれていた。
そこではドイツの一般市民が、ヒトラー役の俳優に好意的に反応し一緒に写真を撮った人がいたり、なかには逆に嫌悪感を示した人もいる。
しかもただの通行人だけでなく、ドイツ右翼政党の人間にヒトラー扮する俳優が雑談するとか、危なっかしく怖さを感じさせるところも本作のギリギリ感も魅力となっているのではないかと思う。
そんな人々の反応をみると、単純にコメディという枠で語れない、どこか考えさせられる作品と言える。

ストーリーとしてみると、ヒトラーが現代に来たらどうなるか?今の世の中ではどう受け取るか?という点のみに注力し、観客に考えさせることが目的なので、蘇ったヒトラーはその後どうなるかはストーリー的には曖昧なまま終わっている。
そのような中途半端ともいえるストーリーなんだが、ドキュメンタリー部分の人々の反応で考えさせられ、扇動される様子を観ていてコメディではなく怖くなるという、不思議な面がある作品となっている。
タグ:★3.5
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2017年01月28日

ちはやふる-上の句-

ちはやふる 上の句 [レンタル落ち]

★☆☆☆☆
過去にアニメを鑑賞したと思う。
話は、ほぼ覚えていない。

競技カルタ独特のルールや練習方法など、面白さを感じた部分がバッサリ削られ、部員とのやり取りと、恋愛模様という、人間関係のみで構成されているため、なんか結局最後まで集中できなかった。
ここまで集中できないのは、珍しい。

映画では時間が短すぎて、部員との絆が生まれる過程や、地道だが重要な繰り返し練習、各部員の密かに光る才能が見えなかった。
そんなシチュエーションの積み重ねがないため、これでは勝利しても達成感がない。
次作、「下の句」はレンタルしないだろう宣言。
タグ:★1
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ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

★★★☆☆
天才神経外科医である、スティーヴン・ストレンジ。
才能と外科医としてのキャリアにより、放漫な性格となっていた。
ある日、運転中の大事故により、両手に医師として致命的な怪我を負ってしまう。
キャリアを失ったストレンジは治療法を見つけるため、資産を投入し手術を重ね、あらゆる西洋医学に頼るが、機能回復は見込めない。
かつて半身不随から歩けるまでに回復した男がいるという噂をたよりに、元患者を訪ねる。
そこで聞いた東洋の奇跡に可能性を賭けて、カトマンズにあるという修行場へ向かう。


第一印象は、インセプションそのままのような映像表現だなと。
ビルが隆起し、街がルービックキューブのように縦横滅茶苦茶に入れ替わるという、見た目は派手な舞台でバトルが繰り返される。
だがよくよく考えると、魔術自体にはそれほど際立った表現はなく、新鮮味はない。
魔術は周囲景色へ影響を与える効果ばかりで、あくまでバトルをする“背景”がガチャガチャ動くという、ハッタリ気味の派手さの演出になっている。
その魔術の仕組みも、まあ何があっても“魔術だからね、なんでもありでしょ”で説明を省かれてしまっていると、今の状態はどれだけ危機なのか、敵はどれくらい常識はずれのように強さなのか、さっぱり伝わらない。
これでは、観ていてテンションが上がらないよな。

敵に限らず、主役のストレンジの使う魔術もほぼ説明なしのため、ここでこの技を使うのか!といった楽しみ方もできない。

あと開始早々気付いたことは、マーベルロゴのオープニングが、改悪されていた。
この酷い変更は目立つ。

旧:コミックのコマがパラパラとめくれながら→マーベルロゴに変化。
うん、程よい長さで、心地良い。

新:ドゥーン、ドゥーンと無意味に重厚なBGMが流れる中、キャラ説明には短く、フラッシュバックよりかは長いという、今までのマーベル作品のコラージュみたいな断片的な動画から→マーベルロゴに変化。
無駄に長い……
そもそも本作を劇場で観るような人に、今更マーベルロゴを長々と主張しても仕方なくないか?

いい年齢の医師が赤いマントを羽織って駆けるという、日常生活ではどう考えても浮くあり得ない風貌が問題か、魔術を含めて演出がよろしくないのか、そもそもストーリー自体の問題なのか。
アメコミ作品では、ヒーローの生い立ちが描かれるハズレなしの第1作目なのに、やけに退屈してしまった。
タグ:★3
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2017年01月22日

クーデター

クーデター [DVD]

★★★☆☆3.5
ポンプ技術者のジャックはこの度転職し、アジアある国への赴任することになる。
妻と幼い娘二人、四人家族全員で入国した。
不便なホテルの施設や地域の環境から、今回の決断について悩みつつあった。
入国直後、突如街が内戦状態となり、外国人を排除しようとする暴徒からの逃亡が始まる。


以前劇場で予告を見たときから、外国人が突然訳の分からないまま逃げ惑う様子と、過剰な演出がないリアルそうな描写から、本作には興味があった。

予想通り、内容はリアルだと思う。
自国の常識や言葉が通じない国で、いきなり戦闘に巻き込まれる恐怖や緊迫感がよく出ていた。
頼る味方もない中、土地勘が全くない雑多な街中を、読めない言語で書かれた地図だけを頼りに、家族を守りつつ大使館目指して走り続けなければならない。
物凄く怖い。

きっと現実だと、本作の主人公のような行動は出来ず、結局は大使館にはたどり着けずに、呆気なく、あっさりと、殺されてしまうんだろうなと、そんなことを思った。
あー怖い。
タグ:★3.5
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2017年01月14日

殿、利息でござる!

殿、利息でござる! [DVD]

★★★★☆
まず実話ってのを、予告でも強調していたのはよかった。
そうでなければ、百姓が藩に金を貸すなど信じられない内容だった。
いつ無礼だと斬り殺されてしまうかと、ヒヤヒヤした。

邦画なので密かに心配していた各俳優の演技だったのだが、大げささはなく自然で物語に集中できた。
その中でも特に印象的だったのは、松田龍平かもしれない。
あまり好みではない俳優なのだが、本作のえらく飄々とした感じで、何をしでかすか分からない身分の高い人物感がよく出ていて、この雰囲気を出せるなんて、あぁこれはきっといい俳優ってことなんだなとしみじみと感じた。
タグ:★4
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